やまもとくんエナジー

電気代

2026.01.21

明日から実践!電気の豆知識パート①

明日から実践!電気の豆知識パート①

明日から実践!電気の豆知識パート①
監修者:野口尚稔
監修者 野口尚稔
「株式会社やまもとくんエナジー」マーケティング担当
屋根診断の専門家として、住宅の状態を正しく見極めたうえで、太陽光発電の適性を判断しています。
太陽光は単なる設備工事ではなく、屋根や防水、将来のメンテナンスまで考慮すべきもの。
お客様の住まいを長く守る視点から、本当に適した太陽光導入を提案しています。

はじめに|電気代、実は「我慢」では下がりません

知らないと損する「電気代が高い家」の共通点

電気代が高くなってくると、

  • エアコンを我慢する
  • 使っていない部屋の電気を消す
  • なるべく家電を使わない

こうした対策を思い浮かべる方が多いと思います。

ですが実は、
電気代が安い家ほど、我慢をしていません。

電気代の差は「節電意識」ではなく、
家の電気の使われ方を知っているかどうかで決まっています。

今回はシリーズ第1回として、
明日からすぐ見直せる電気の基本をお伝えします。

豆知識①|電気代が高い原因は「使いすぎ」ではない

まず知っておいてほしい大切な事実があります。
電気代は「使った電気の量」に「電気の単価」を掛け合わせて決まる仕組みになっています。

そのため、たとえ同じ量の電気を使っていたとしても、電気を使う時間帯や契約している電気料金プランが違うだけで、毎月の請求額には大きな差が出てしまいます。

「そこまで電気を使っているつもりはないのに、なぜか電気代が高い」と感じているご家庭ほど、実はこの“時間帯”や“契約内容”の違いが原因になっているケースが多いのです。

豆知識②|見直されにくい「固定費」が一番ムダになりやすい

電気代の中には、実は電気を使っていなくても必ず発生する費用があります。
それが「契約アンペア」と「基本料金」です。

この固定費は毎月自動的に請求されるため、意識されにくいのが特徴です。
特に、家族構成が変わったり、日中はほとんど家にいなかったり、オール電化ではないにもかかわらず、引っ越し当初や数年前のままの高い契約内容を続けているケースは少なくありません。

こうした状態では、いくら節電を頑張っても、電気代のベースとなる固定費が高いため、思ったように請求額が下がらない原因になります。

まずは、電力会社から届く検針票を確認し、現在の「契約アンペア」と「基本料金」がご家庭の生活スタイルに合っているかを一度チェックしてみましょう。
この見直しだけでも、電気代の無駄に気づけるきっかけになります。

👉 明日やること電力会社の検針票を見て
「契約アンペア」「基本料金」を一度確認してみましょう。

豆知識③|電気は「夜に使うほど高くなりやすい」

次に重要なのが、
電気を使う時間帯です。多くのご家庭では、

  • 夜に帰宅
  • 夕方〜夜に家事が集中
  • お風呂・調理・エアコンが同時に稼働

という流れになります。

この状態は、
電気代が高くなりやすい典型パターンです。
特に帰宅後の短時間に複数の家電が同時に動くと、電力使用量が一気に跳ね上がり、結果として電気代に反映されやすくなります。

電気をたくさん使うこと自体よりも、
同じ時間帯に集中することが問題になります。

豆知識④|電気代が安い家は「分散」が上手

電気代が安定しているご家庭には
共通点があります。

それは、
電気の使い方が分散されていることです。

  • 洗濯を昼間に回す
  • エアコンを強弱つけず長く使う
  • お湯を早めにつくっておく

これだけでも、
夜に集中する電気使用量を減らせます。

👉 明日やること「夜にまとめてやっていること」を
一つだけ昼に移せないか考えてみてください。

豆知識⑤|エアコンの電気代は「家の性能」に左右される

電気代が高い原因というと、エアコンなどの家電ばかりに目が向きがちですが、実は家そのものの性能が大きく影響しているケースも少なくありません。

例えば、冷房をつけてもすぐに室内が暑く感じたり、暖房を止めると一気に寒くなったりする住宅では、室内の空気が外に逃げやすい状態になっています。このような環境では、エアコンが設定温度を保とうとして常にフル稼働し続けるため、結果的に電気の使用量が増え、電気代が下がりにくくなります。

特に、次のような住まいは注意が必要です。

  • 夏は2階が極端に暑く、冬は足元が冷えやすい
  • 窓や壁際に近づくと、外気の暑さ・寒さを感じやすい

このような症状がある場合、エアコンの性能以前に、断熱性や気密性が十分でない可能性があります。

つまり、家の断熱性や気密性が低いと、エアコンが必要以上に頑張らされる状態になり、電気代の負担がじわじわと積み重なってしまうのです。節電を意識して設定温度を調整するだけでなく、「電気を溜められる家かどうか」という視点で住まい全体を見直すことも、無駄な電気代を減らすための大切なポイントといえるでしょう。

やまもとくんエナジーから一言|太陽光・蓄電池があると何が変わる?

ここまで紹介してきた電気の豆知識は、太陽光や蓄電池がなくても十分に実践できます。ただし、これらの設備があることで、電気の使い方そのものの仕組みが大きく変わるのも事実です。

太陽光発電がある場合、昼間に使う電気を自分の家でつくれるようになるため、電力会社から電気を「買う」量を大きく減らすことができます。洗濯や掃除、料理といった昼の家事や、夏場の冷房・冬場の暖房も、電気代を過度に気にせず使いやすくなる点は大きなメリットです。

太陽光・蓄電池を導入することで、生活の中では次のような変化が生まれます。

  • 昼間に使う電気を自家発電でまかなえるため、電力会社から購入する電力量が減る
  • 洗濯や家事、冷暖房などを「電気代を気にして我慢する」場面が少なくなる
  • 蓄電池があれば、昼につくった電気を夜に使えるため、電気を使う時間帯を自分で調整できる
  • 電気使用量のブレが小さくなり、毎月の電気代を予測しやすくなる

このように、太陽光と蓄電池は単に電気代を下げる設備というよりも、電気代が高くなる原因そのものを減らせる仕組みだといえるでしょう。電気の使い方をコントロールできるようになることで、家計管理の面でも安心感が生まれます。

ただし注意したいのは、誰にでも必要な設備というわけではないという点です。電気の使用量がもともと少ないご家庭や、昼間はほとんど家にいない生活スタイルの場合、無理に導入する必要はありません。また、将来的に引っ越しを予定している場合も、慎重な判断が求められます。

電気代の仕組みを理解したうえで、
「そもそも太陽光発電ってどんな仕組み?」と気になった方は、
太陽光発電について詳しく解説したこちらのページも参考にしてみてください。

徹底解説!太陽光発電・蓄電池の設置費用

設置費用や太陽光発電の基礎知識を書いてます。

まとめ|今日覚えてほしい豆知識3つ

最後に、今回お伝えした内容の中で、特に覚えておいてほしいポイントを3つにまとめます。

  1. 電気代は「使った量」だけでなく、「いつ・どのように使っているか」で大きく変わる
  2. 契約アンペアや基本料金といった固定費、電気を使う時間帯は見直し効果が出やすい
  3. 電気の使い方を分散するだけでも、電気代の負担は軽くなる

この3つを意識するだけでも、毎月の電気代の見え方は確実に変わってきます。
節電=我慢というイメージを持たれがちですが、実際には「仕組みを整える」ことで、無理なく改善できるケースがほとんどです。

やまもとくんエナジーでは、太陽光や蓄電池を「とりあえず導入するもの」とは考えていません。
まず大切にしているのは、ご家庭ごとの電気の使われ方・生活リズム・将来設計を正しく知ることです。場合によっては、設備を入れなくても十分に改善できるケースもありますし、逆に仕組みを変えることで、電気代の不安や災害時の心配が大きく減るご家庭もあります。

「うちは太陽光や蓄電池が合っているのか分からない」
「電気代が高い理由を一度きちんと知りたい」

そんな方は、相談や点検だけでも問題ありません。やまもとくんエナジーでは、無理な提案や押し売りは行わず、現在の電気の使い方や住まいの状況をもとに、必要・不要を正直にお伝えしています。

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